不透明な時の投資家心理

好業績の上乗せ期待ができる低位株
市場は波乱でさすが三日新補というところか。

日本株に関しては金融機関が決算の換金売り、外資系は政府日銀の政策に対する期待度が
目先薄いから日本株は下振れさせた方が投資効率が良いと考えていると思われる。そして、
個人投資家は不透明感からくる不安から売却に急ぐ。買い方の様子見は買いの手がいずれ
も用心から遅く、売りの方は時間迫られたように売って来る。

過程は違うが「売り」というベクトルが合ってしまったようだ。

しかし、ここは当初から指摘していた資金の少ない「彼岸底」に近い時間。
このメンバーから買い姿勢に変わりやすいのはどのメンバーなのかと考える。
金融系は決算が過ぎないと難しいので月替わりから。外資系は自分たちが
買い戻したり、新たな仕掛けが始まるまで大きくは動かないだろう。動く
としても先物など現時点では個人投資家は参加しにくい。

こうした時にはNISA含めた個人投資家の大きく動かない人たちが、意外に
慎重から攻撃的になりやすく、株価が下がった事から利回りや優待の思案が
始まりやすい。低位有配好業績企業を考えるべきだと思う。

若築建設(1888)は浚渫といわれる海上土木が得意。そして、不採算なもの
を嫌った建築は規模縮小して人件費高騰による影響をうまく切り抜けた。
業績は先日も増額修正を行うなど非常に堅調。期末に尚もの上乗せも考えられる。
2円配当を予想する向きは多く、140円以下のこの株式は個人レベルでは買い
やすいのでは?