若築建がしっかり、業績変化とテーマ性背景に買い観測

 若築建設<1888.T>に買いが入り始めた。ここ全体相場の波乱安に流されて売りに押される展開にあったが、ファンダメンタルズ面の好調を見直す動き。海上土木で豊富な実績を擁し、好調な受注環境のなかで採算を重視した案件確保が奏功、14年3月期経常利益は期初予想を大幅に増額し、経常利益段階で前期比7割弱の増益となる19億円を見込む。続く15年3月期も2割増益の23億円程度が見込まれており、業績変化が際立つ。株価130円台という値ごろ感に加え、PER12倍台と建設セクターの中では割安感が強い。東京五輪に向けての首都圏湾岸インフラ需要や、羽田空港のハブ化構想など中期的にも同社の活躍余地が意識され、テーマ買いの対象として一部市場関係者の熱い視線を集めている。

若築建の株価は9時54分現在134円(△1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)