東京株式(前引け)=リスク回避で主力株中心に安い

 17日前引けの日経平均株価は前週末比63円安の1万4264円と続落。前場の東証1部の売買高概算は8億8304万株、売買代金概算は8766億9000万円。値上がり銘柄数は431、対して値下がり銘柄数1214、変わらずは147銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、引き続き全体相場に盛り上がりを欠くなか、売りに押される展開。日経平均株価は前週後半3日間で900円近い下げを演じており、値ごろ感からの買い戻しや押し目買いも散見され一時プラス圏に浮上する場面もあったが、その後は再び下値模索に。売買代金も低調でリスク回避ムードの強さを映し出している。ウクライナ南部のクリミアの住民投票でロシア編入承認が確実な情勢となっており、米欧のロシアへの経済制裁などの動きを見極めようとする動き。主力株全般への売り圧力が強く、一部の材料株に資金が集まっている。
 個別ではソフトバンクが大商いで急騰、主力株が総じて軟調ななか売買代金、値上がり幅両面で際立っている。個別材料株ではTASAKIがストップ高、大崎電、渋谷工、日東網なども高い。冶金工も大商いで上伸。一方、NTTが安く、三井住友など銀行株も売られた。野村HDも軟調、ファナックも安い。イオンが値を下げ、日ユニシスも大幅安。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)