外為サマリー:1ドル101円50銭前後でもみ合う、ウクライナ情勢の行方など関心

 17日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=101円53~54銭近辺と前週末午後5時時点に比べ23銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=141円12~16銭と同4銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は101円50銭前後でもみ合い展開。依然、今後のウクライナ情勢などを警戒する動きが強く、積極的なポジションは取りにくい状態。16日のクリミアでの住民投票でロシア編入支持が95%を超えたと伝えられ、米国や欧州連合(EU)はロシアに対し本格的な経済制裁に踏み切るとの見方も出ている。今後の米オバマ大統領はじめ西側諸国の対応とロシアの反応が関心を集めている。当面はウクライナ情勢が不透明要因だが、あすからは米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まる。債券購入額の100億ドルの縮小に加え、今後の金融政策の方向性を示すフォワードガイダンスに何らかの変化があるかに市場の関心は集まっている。この日は米国で2月鉱工業生産などの発表がある。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3901~02ドルと同0.0037ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)