午後:債券サマリー 先物は続伸、ウクライナ懸念で買い優勢

 17日の債券市場では、先物中心限月6月限が続伸。ウクライナ情勢を巡る先行き不透明感などから、安全資産とされる債券は買いが優勢だった。
 午後の先物は144円80銭でスタートし、一時144円82銭まで上昇した。午後に入って軟化する場面もあったが、ウクライナ情勢を巡る米欧とロシアの対立が意識されるなか、投資家はリスク回避を選好。日経平均株価が軟調に推移する一方、債券への買い需要は根強かった。この日は、国債買いオペが実施され、「残存期間1年超3年以下」の応札倍率は4.06倍、「同3年超5年以下」は4.83倍、「同5年超10年以下」は3.47倍となった。あす18日は20年債の入札が実施される。
 この日の先物6月限は144円82銭で始まり、高値は144円88銭、安値は144円73銭、終値は前週末比3銭高の144円78銭。出来高は1兆9837億円だった。10年債の利回りは前週末比変わらずの0.620%、20年債は前週末比0.005%上昇の1.480%、30年債は前週末比変わらずの1.700%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)