ソフトバンク一つに支えられた一日

ロシア以外では、突出した下げの東京市場
先週ロシア株が8%の下落しましたが、世界の先進国・新興経済国の主要指数では、東京の6%下落が二番目に大きい下落でした。
こういうボラタイルな東京市場の反応はやはり、実体からかなり乖離した過剰反応だったというのが正しいのでしょうが、それも相場です。
とくに、本決算を控えた国内機関投資家がポジション整理に、海外の地政学リスクを見て、慌ててふつう以上に踏み切ったというのが本当のところだったのではないでしょうか。
やはり、東京市場の足を引っ張るのは、あくまで国内の機関投資家であるという構図は、変わりません。
本日は、続落で安値更新ですが、一日の相場を見ていますと、やや下げ渋りの傾向も見られます。
後場、日経平均は本日安値更新
日経平均は、後場にはいりますと、ずっと横這いでしたが、14時以降に下げ幅拡大。
ソフトバンク一つでは、指数が支えきれない、ということでしょう。
そのソフトバンクは、後場も高原状態を維持しまし。
けっきょく大引けにかけては、このソフトバンクの強さが効いてきたようです。
日経平均も追随する動きを見せ始め、最終的には49円安で終わりました。TOPIXはわずか9.7ポイント安でした。
増田足
日経平均はこれで4日続落です。(米国は5日続落です。今晩、反発してほしいところです。)
6色帯は、2日連続で「黒」。
相変わらず3日足が、25日足を割り込んでおり、先読みもまだ一段下降する示唆をしています。
ドル円も基本は同じです。

ただ、いずれも、先読みが、次の一本がまだ長いブルーであるものの、その次は下げ止まりが想定されていますから、ここから、日米中央銀行のイベントスケジュールが相次ぐ日程を勘案しますと、そろそろ切り返すということも考えられそうです。
200日線を割って3日前後停滞するのは致し方ないとはいえ、それ以上、割り込み続けるのは避けたいところです。
ドル円のサポートとレジスタンス
ざっくり、目先ドルの安値の目安として、101円と書いていますが、正確には2月4日の100.80円のほうが重要です。
おそらく、2月4日以来サポートが101円台前半でずっと支えられてきたわけですが、この100.80円がおそらく攻防の分岐点になるように思われます。
逆に上値のレジスタンスは、単純に12月30日105.41円から1月23日高値104.83円を結んで、そのまま延長していった場合に、3月11日の高値103.42円を通貨することなります。

このように、ドル円は目先、下は100.80円が、上値は102円半ばを突破できれば、103円台以上に浮上することができるでしょう。
日経平均も、これに大きく追随する動きになるだろうということは自明です。