ロシアへの制裁は自然消滅

個人投資家予想レンジ(ドル円)
101.25円(ピボット支持)~102.00円(心理的節目)
現在のレートは101.80円です。(20:47)

安値予想が金曜日よりも切り上がってきました。
しかしながら、102円台への回復は難しいと見ている様子です。
今夜が上昇への踊り場となれば良いですね!
<今夜の注目経済指標>
21時30分発表
「米・NY連銀製造業景気指数」注目度★★★★
前回:4.48 予想:7.0 前回10分間の変動幅 +0pips 
個人投資家の予想は
67%が買い(円安)
33%が売り(円高)という結果になっています。

22時00分発表
「米・対米証券投資収支」注目度★★★
前回:-459.0億ドル 予想:300.0億ドル 前回10分間の変動幅 -5pips

22時15分発表
「米・鉱工業生産」注目度★★★★
前回:-0.3% 予想:0.2% 前回10分間の変動幅 -9pips

「米・設備稼働率」注目度★★★★
前回:78.5 予想:78.6 前回10分間の変動幅 -9pips
個人投資家の予想は
88%が買い(円安)
12%が売り(円高)という結果になっています。

注目は「NY連銀製造業景気指数」ですが、マイナスが出ない限り無難な通過となりそうです。
今夜は特に動きはありませんが、前回悪い数字の出た指標の改善があるかどうかに注目しておきましょう。
<今夜はどうなる!>一旦材料出尽くし?
週末、ウクライナの投票を中心に様々な材料が出てきましたが、どれも予想された内容がその通りでてきたということで、すでに織り込まれており、月曜日の早朝はほとんど変化なく静かに始まりました。

ロシアへの編入の是非を問う選挙では、クリミアにする人の10%ほどを占めるイスラム教の人(半ロシア)の半数も賛成に回ったようで、賛成率は95.5%になりました。

ウクライナ議会はクリミア議会を解散させましたが、これもすでに織り込み済みで、暴動などもなく投票が粛々と行われていました。
国連安全保障理事会でのクリミアの住民投票に反対する決議案も、ロシアが拒否権を行使し否決されましたが、これもすでに予想されていたことです。

本日の東京時間は、一部で心配されていたようなウクライナ軍とロシア軍との軍事衝突などは発生せずに、ロシア軍の一部が撤退したということで、市場はリスク回避の巻き戻しが進み、ドル円は上昇。
金曜日の戻り高値である101.80-90円近辺で推移しています。
豪ドル円は100ポイント以上の上昇となっています。
やはり、想定されていた材料が出尽くしたということでしょう。

今後の市場の関心は、米国のどのような出方(経済制裁)をみせるかという点です。
現在予想されていることは、どこも戦争など始めたくないことから、深刻な事態になることは想定されておらず、時間が経てば消滅するのではという思惑もあるようです。

18日にクリミア問題についてのプーチン大統領の議会証言があることから、欧米共に先手を取ったプーチン大統領の出方を待つしかないのかもしれません。

今夜は、ここからドル円の戻しが終わるかどうかですが、一旦様子見姿勢となる公算が高そうです。
やはり、木曜日の米国時間の暴落では多くの投資家がロスカットに合っており、まだロングを持っている投資家はこのあたりで一旦ロスカットを行うポイントでもありそうです。
自信を持って買っていけるのは、101.90円近辺をを越えてからとなりそうです。