◎欧米外為市場サマリー

 17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=101円74~75銭と前週末に比べ30銭強の円安・ドル高。対ユーロでは、1ユーロ=141円63~67銭と同70銭弱の円安・ユーロ高だった。 
 16日にクリミアで住民投票が実施されロシア編入支持が圧倒的多数を占めた。これを受け、米欧は17日に追加制裁を発表しロシア政府高官の資産凍結や渡航制限などを決定したが、市場には「想定の範囲内」との見方が多く、リスクオフ姿勢の緩和からNYダウは上昇し円売り・ドル買いが優勢となった。18日にロシアのプーチン大統領は演説を行いクリミア編入の意思表示をするとみられており、その内容を見極めたいとの見方も強まった。
 この日発表された3月ニューヨーク連銀製造業景気指数は5.61と市場予想(6.50)を下回ったが、2月鉱工業生産は前月比0.6%増と市場予想(0.2%増)を上回った。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3921~22ドルと同0.0016ドルのユーロ高・ドル安だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)