冶金工が大商いで急伸、需給相場も業績改善期待が人気の底流に

 日本冶金工業<5480.T>が大商いで値を飛ばしている。昨年、8月から9月下旬にかけて特定資金の買いが観測され、株価は120円絡みから高値400円までの急騰相場を演じた。今年に入り急速な調整に見舞われたが、ここにきて株価が反転、往時を彷彿とさせる出来高の厚みで市場の耳目を集めている。直近3月7日申し込み現在で信用売り残、買い残ともに大きく残高を増加させていることも人気再燃を暗示しているが、底流にはファンダメンタルズ面の改善期待があるようだ。構造改革効果で14年3月期は前期の大赤字から脱却、「15年3月期は営業利益段階で26億円前後と赤字転落前の12年3月期の水準まで回復する」(中堅証券)との見方が株価を後押ししている。

冶金工の株価は11時30分現在351円(△25円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)