<動意株・18日>(前引け)=冶金工、安永、ソースネクスト

 日本冶金工業<5480.T>=値を飛ばす。昨年、8月から9月下旬にかけて特定資金の買いが観測され、株価は120円絡みから高値400円までの急騰相場を演じた。今年に入り急速な調整に見舞われたが、ここにきて株価が反転、往時を彷彿とさせる出来高の厚みで市場の耳目を集めている。直近3月7日申し込み現在で信用売り残、買い残ともに大きく残高を増加させていることも人気再燃を暗示しているが、底流にはファンダメンタルズ面の改善期待があるようだ。構造改革効果で14年3月期は前期の大赤字から脱却、「15年3月期は営業利益段階で26億円前後と赤字転落前の12年3月期の水準まで回復する」(中堅証券)との見方が株価を後押ししている。

 安永<7271.T>=ストップ高カイ気配。同社は17日大引け後、シリサイド系熱電変換材料・発電素子を開発し、今年4月から研究開発向け製品の販売を開始、新分野の熱電発電市場に進出することを発表、これが好感されている。同社は排熱から電気エネルギーを回収できる「熱電変換技術」の研究開発に取り組んでおり、高性能かつ環境調和性のある熱電変換材料・発電素子のサンプル提供と研究開発向け製品を販売する。

 ソースネクスト<4344.T>=ストップ高。同社はこの日、午前11時にマネーフォワード(東京都港区)と10日付で業務提携したことを発表、これが好感されている。マネーフォワードは、銀行・カード・証券・電子マネーなど1463社に及ぶ金融機関とデータ連携、複数口座のデータを一括管理し家計簿を自動作成する家計簿アプリや法人・個人事業主向けの会計・確定申告サービスを展開している。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)