午後:債券サマリー 先物は3日続伸、押し目買いで切り返し

 18日の債券市場では、先物中心限月6月限が3日続伸。米債券安の流れを引き継いで始まったものの、ウクライナ情勢への警戒感などから次第に買いが優勢となった。
 後場の先物は144円70銭でスタートし、一時144円87銭まで上昇。押し目買い意欲の強さが印象付けられる展開だった。この日は、20年債(第148回、クーポン1.5%)の入札が実施され、最低落札価格は99円35銭(利回り1.542%)、平均落札価格は99円58銭(同1.527%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は23銭で、前回(2月19日)の16銭から拡大。応札倍率は3.69倍と、前回の3.67倍とほぼ同水準だった。
 この日の先物6月限は144円72銭で始まり、高値は144円87銭、安値は144円70銭、終値は前日比8銭高の144円86銭。出来高は2兆5191億円だった。10年債の利回りは前日比変わらずの0.620%、20年債は同0.005%上昇の1.485%、30年債は同0.010%上昇の1.710%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)