プーチン大統領の発言内容に注目=外為どっとコム総研 石川久美子

プーチン大統領の発言内容に注目
東京市場のドル/円相場は朝は堅調で101.90円台まで上昇したものの、その後はウクライナ情勢への不安などから軟化。欧州市場序盤には101.30円台まで値を下げた。

本日は米国の主要経済指標の発表が複数あり、それぞれの結果を確認する必要がある。しかし、市場の関心が最も高いのはウクライナ情勢に関する報道だろう。本日、プーチン露大統領が議会で演説を行い、クリミア自治共和国編入についての自らの意向を表明する見通しとなっている。ただ、クリミアのロシア編入は欧米他、各国の反対が必至であり、すでに表明されている欧米による対ロシア要人への経済制裁が強化される可能性がある。こうした点を踏まえてのプーチン露大統領がどのような姿勢を示すかが注目される。

欧米との対立が深刻化する、との見方が市場で広がれば、ドル/円には一段の下押し圧力が掛かるだろう。