あす(19日)の為替相場見通し=101円台の往来相場も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、なお101円台を中心とする往来相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=101円00~101円90銭、1ユーロ=140円50~141円80銭。この日は、米欧のロシアへの経済制裁が政府高官の資産凍結や渡航制限などに限られたことから、市場には「想定の範囲内」との見方が浮上。リスクオフ姿勢の緩和から、円売り・ドル買いが強まり一時、101円90銭台まで円は下落した。ただ、102円近辺では円買い戻しも流入し、夕方にかけ101円台半ばに押し戻された。クリミア編入に関するロシアのプーチン大統領の演説内容とその内容に対する米国や欧州の反応にはなお不透明感が残り、市場には模様眺め気分も強まりそうだ。また、あすは米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が予定されている。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見も注目されるだけに、やや手が出しにくい状態となろう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)