18日のNYはFOMCへの期待値が先行も、上値は限定的

18日のNY株式市場は、明日のFOMCの結果を前に期待値が先行しやすい
時間外取引のCME米国株式指数先物は前日終値をはさんで推移、ここにきて上値がやや重くなっているようだ。
昨晩のNY株式市場は大幅高、中露情勢の緩和を背景に、市場予想を大きく上回った経済指標の結果も株価をアシストした。
引き続き続伸を期待したいところだが、上昇するならFOMCの結果に対する巻き戻し継続が前提、その他ではこれと言った好材料はない。
引けにかけて伸び悩んだナスダック企業の伸び悩みも気になるところ、ここは力を入れて動くところではないだろう。
今晩は欧州でユーロ域内のZEW指数、米国では住宅指標が発表予定
今晩予定されている経済指標・イベントについては、ドイツで発表されるZEW指数の結果が重要だ。
ここ最近のドイツ経済指標は、どちらかと言えば低迷気味、株価指数の重しにもなっているので、結果次第では株価と為替に大きな影響を与えるだろう。
また米国では住宅着工件数、消費者物価指数が発表され、いずれもFOMCの政策決定に多少なりとも影響を与える指標だ。
直近の地政学リスクもあって、反応は限定的かもしれないが、昨晩の鉱工業生産がインパクトを与えたことも事実で、明日の動向意識した動きは出てくると思われる。
ロシアはクリミア編入を容認との報道、中国のリスクも警戒されやすいが・・・
16時半にスタートした日経平均先物夜間取引は下落スタート、あらためてロシアに絡んだニュースが材料視されている。
今晩も引き続き、中露情勢に右往左往する可能性はあるだろうが、今晩からFOMCが開催され、WSJを通して観測記事が出てくる可能性がある。
必ず出てくるわけではないものの、マーケットの混乱を鎮める為に動く可能性もあり、新着ニュースの動向に神経を尖らせておく局面。
様々な警戒材料もあり、動き辛いところ。ここは中露情勢への警戒が強まるとしながらも、明日のFOMCの結果を意識した期待先行になるとみている。
225指数先物にとっては、為替の反応次第だろう。