ナノキャリアが続伸、米国でのADCMの物質特許査定を好感

 ナノキャリア<4571.T>が続伸、一時前日比1万4400円高の16万円まで買われている。同社は18日、大引け後に、がん細胞や疾患部位を標的にしたセンサーを結合し、薬物を患部へ確実に大量に送達することを目的としたAntibody/Drug-conjugated Micelles(ADCM)に関する物質特許が、米国で特許査定を受けたことを発表、これを好感している。この物質特許発明は、従来のミセル化ナノ粒子表面にセンサーとなる抗体などを結合することで、さらに患部への集積性を高め副作用を軽減することが期待される次世代型の同社のコア技術。既に日本、欧州、カナダ、オーストラリア、中国では物質特許が成立している。今後、医薬品開発の中心となり得る抗体医薬品などに適する技術であることから米国での特許査定で期待が一段と高まっている。

ナノキャリアの株価は11時20分現在15万600円(△5000円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)