<動意株・19日>(大引け)=エルナー、LINK&M、両毛システムなど

 エルナー<6972.T>=後場に入ってストップ高。きょう、コイン形セルとして世界初の高耐圧となる定格電圧3.8ボルトのリチウムイオンキャパシタを開発したと発表したことを受け、買い気が一気に強まった。既存の電気二重層コンデンサに比べて約3倍のエネルギー性能を実現、長期耐久性にも優れており、スマートメーターや緊急通信網、FA機器など代替するエネルギー用途への販路拡大が期待されている。

 リンクアンドモチベーション<2170.T>=大幅続伸。組織、人事など経営コンサルティングを主力に手掛けるほか、資格取得教室なども展開している。同社の研修支援ビジネスを採用する動きが拡大、13年12月期営業利益は前の期比35%増の15億5800万円と過去最高を大きく更新、14年12月期も2ケタ増益を確保しピーク利益更新基調が続く見通し。

 両毛システムズ<9691.T>=後場急伸。この日、オージス総研(大阪市西区)と共同で、高圧一括受電事業や電力小売り事業で必要とされる、顧客の契約情報やメーターなどの設備情報の管理、料金計算、請求、回収までを実現するシステムを開発したと発表しており、これを好感した買いが入っている。電力全面自由化に向けて、高圧一括受電事業や電力小売り事業を始める事業者が増加していることから、需要増への期待が高まっているようだ。

 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=ストップ高。18日の取引終了後、開発中の完全ヒトADLibシステムについて、実用化レベルの「完全ヒトADLibシステムの構築」に成功したと発表しており、これを好材料視する買いが集まっている。今後は、同技術開発の成果をもとに、国内外の製薬企業への完全ヒトADLibシステムを基盤としたアライアンス契約獲得の取り組みを加速して進めるとしており、事業化フェーズへの移行が期待されているようだ。

 モルフォ<3653.T>=ストップ高。同社は18日に、動画手振れ補正技術と高解像度パノラマ画像合成技術が、中国ファーウェイのスマートフォンに搭載されたと発表。これが材料視されているようだ。また、同社は14日取引終了後に、14年10月期第1四半期(13年11月~14年1月)の連結営業損益が4300万円の黒字(前年同期実績は200万円の赤字)になったと発表しており、これも買い安心感につながっているようだ。

 NaITO<7624.T>=続伸。18日に2014年2月期連結業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高は365億円(前期比1.4%増)と従来予想から横ばいだったが、営業利益は1億3500万円から2億3000万円(同59.7%増)、純利益は2億2000万円から2億6000万円(同5.1%減)に修正した。切削・機械工具を手掛ける同社は、受注促進キャンペーンによる販売強化で売上高総利益が増加したほか、経費削減も収益の押し上げ要因となった。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)