東京株式(大引け)=51円高、先物主導で後場乱高下

0f14b8417

 19日の東京株式市場は株価指数先物に振り回される展開で乱高下、後場は日経平均株価が250円高に買われる場面があったが、その後上げ幅を急速に縮めた。
 大引けの日経平均株価は前日比51円高の1万4462円と小幅続伸となった。東証1部の売買高概算は22億7712万株、売買代金概算は2兆774億9000万円。値上がり銘柄数は571、対して値下がり銘柄数は1082、変わらずは142銘柄だった。日経平均はプラス圏で着地したが、値下がり銘柄数が1000を超え、値上がりを大きく上回る状況。売買代金は久々の2兆円台乗せで、SQ算出日を除くと3月6日以来。
 きょうの東京市場は前日の米国株堅調を受けて主力株中心に買い戻しが継続する格好でスタートしたが、FOMCの結果発表を目前に控えていることもあり、上値も重く前場はマイナス圏で着地した。しかし、後場に入ると、日銀総裁の講演内容を巡り思惑が錯綜、海外ファンドとみられる先物への大口買いを契機に再上昇に転じ、日経平均は250円強の大幅高を演じる場面も。実需は売り優勢で午後2時以降は急速に伸び悩んだ。なお、TOPIXはマイナスで引けた。
 個別では、ファナックが大幅高、武田もしっかり。KDDIも高い。CFSが急伸で値上がりトップに買われたほか、ツガミ、LINK&Mなども値を飛ばした。ビットアイル、北越工、東京個別なども大きく買われている。半面、デンソーが大幅安、トヨタ、マツダも冴えない。ソースネクストが急落、TASAKI、エイチームなども大きく値を下げた。Vコマースも安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)