キーナンバーは102.30円!

プーチンが一枚上手!?
市場が注目していましたプーチン大統領の演説。
クリミアをロシアに編入する条約に署名と同時に他のウクライナ地域を占領する考えはないと表明しました。
米欧が打ち出していた対ロシア制裁策についても本丸であるプーチン大統領には及んでいないことから、想定の範囲内。今後、この問題については時間を利用し、いつの間にか、「そんなこともあったね」と収束していくのではないかと見ています。

シリア問題同様、結局のところオバマ大統領は何をしたかったのか、うやむやのまま、国際的な信認を低下させることにつながるのではないでしょうか。
黒田総裁の講演内容に注目!
市場ではあまり注目されていませんが、個人的には明日20日、商工会議所での黒田総裁の講演内容に注目しています。
1月黒田総裁は追加の緩和策に否定的なコメントを発しましたが、2月の日銀政策会合で「成長基盤強化を支援するための資金供給」を打ち出し、市場のサプライズを誘いました。今回も同様の動きをすることで市場の追加緩和策期待を冷まし、何らかの追加緩和策を打ち出せば、その効果は大きなものになると考えられ、変な言い方になりますが、ネガティブな発言に期待しています。

ドル円は下値目途として101.20円、101.00円、100.75円が意識される水準ですが、週末の終値102.30円近辺(13日移動平均線)で終えてくれると、来週への期待につながるのではないかと考えています。