【レンジ推移】今夜はFOMC OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】101.00-102.00 【予想時刻】2014年3月19日 18:00
昨日はプーチン大統領の演説を経過するとそれまで強まっていたリスク回避の巻き戻しからドル円は急上昇となりました。その後は上値の重い推移となっているものの底も堅くFOMC前の様子見モードに突入の気配を見せています。

依然としてウクライナ情勢が市場の空気を重くしている状況が続き、上値の重い状態は続きそうです。米欧の厳しい追加の制裁に関する報道やロシア側からの報復的なアクションなどの報道が出てくるようですとまた、相場がリスクオフモードへと傾く可能性も高いと思われます。

本日は今週のメインイベントであるFOMC金融政策の発表、イエレン議長の記者会見が予定されています。政策金利は据え置き、100億ドルのQE縮小が予想されますが、市場の注目はフォワードガイダンスに変更があるのかどうか、経済、金融政策の見通し、イエレン議長の初の記者会見でのトーンに集まると予想されます。
フォワードガイダンスの変更に関しては市場で想定されていることから、相当厳しい条件になる等波乱とならなければ影響は限定的になると予想されます。経済見通し、金融政策の見通しの方が市場への影響は大きいと想定できます。
経済回復に関して、慎重な見方をしているような内容となるとドル円の上値も重くなると予想されます。

FOMCという大きなイベントが予定されていますが、衝撃の内容が飛び出すとも想定しにくいため、発表直後は上下動するものの終わってみれば大きく動いていないというシナリオがメインシナリオとなります。ウクライナ情勢もまだくすぶっていることから、ドル買いが選好される結果となったとしても上値は限定的になると予想されます。