東京株式(寄り付き)=円安受けて主力株中心に買い優勢

 20日の東京株式市場は買い先行でスタート。寄り付きの日経平均株価は前日比86円高の1万4548円と続伸。前日の米国株市場でNYダウが114ドル安と下げたものの、外国為替市場で円安が進行、これを足場に主力輸出株中心に買い戻しの流れが継続している。前日まで開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受けて、FRB(米連邦準備理事会)の利下げ再開時期が市場コンセンサスより早まる可能性が浮上しており、ドル買いの動きにつながっている。足もとは1ドル=102円40銭近辺の推移で前日よりも80銭前後の円安に振れている。ウクライナ情勢などロシアと米欧の政治的対立は地政学リスクとして引き続き重荷となるが、日経平均は最近の大幅な調整で値ごろ感が出ており、今週に入り下げ止まっていることもあってリバウンド余地が意識されている。寄り付き時点で業種別には33業種中、29業種前後が高く、値上がり上位にはゴム製品、電気機器、食料品、ガラス土石、輸送用機器、非鉄など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)