中外炉が急反発、バイオコークス技術で除染廃棄物問題を解決する技術開発と発表

 中外炉工業<1964.T>が急反発。同社と近畿大学が19日、近畿大学が開発したバイオコークス技術を用いた汚染バイオマス減容化装置により、東京電力福島第一原発事故で発生した放射性物質を含む樹木や雑草を圧縮し、容量を減らす技術の効果を確かめたと発表しており、これを好感する買いが入っている。同技術は、従来の減容化技術と異なり、汚染バイオマス減容化装置をトラックに搭載することで、点在する除染廃棄物仮置場で減容化作業が可能となり、中間貯蔵施設への運搬に必要な車両台数は約10分の1に縮小できるという。また、バイオコークスによる堅固化で、汚染物質飛散の心配がない状態で中間貯蔵施設への輸送が可能となるとしている。15年1月に予定されている除染廃棄物仮置場から中間貯蔵施設への運搬での活躍などが期待され、物色人気が高まっている。

中外炉の株価は9時54分現在228円(△14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)