外為サマリー:1ドル102円30銭前後の円安、イエレン議長発言で早期利上げ観測が浮上

 20日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円28~29銭近辺と前日午後5時時点に比べ71銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=141円44~48銭と同2銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は102円30銭前後の円安で推移。19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に記者会見したイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、政策金利を引き上げるまでの期間を量的緩和の終了から「6カ月程度」との認識を示した。これを受け、想定よりも早期に利上げが実施されるとの観測が強まり米金利は上昇。円売り・ドル買いが強まり、ニューヨーク市場では一時102円60銭まで大幅な円安が進んだ。
 また、今回のFOMCでは証券購入額が100億ドル減額され550億ドルとされたほか、フォワードガイダンスから失業率6.5%の数値基準の表現は削除されたが、想定の範囲内との見方が強かった。
 東京市場に移ってからは102円30銭前後を中心とした一進一退の展開となっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3823~24ドルと前日に比べ 0.0100ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)