午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安受け売り先行も下げ渋り

 20日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。19日のイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言による利上げの時期を巡る思惑などを背景に、米国市場で債券が売られた流れを引き継ぐ格好となった。ただ、ウクライナ情勢の先行き懸念などは根強く、売り一巡後は下げ渋りとなった。
 債券先物は144円86銭でスタートし、一時前日比変わらずの144円96銭まで戻した。現物債市場では、10年債の利回りが前日比変わらずとなった一方、20年債の利回りは低下した。この日は、約9000億円の国債買いオペがオファーされた。
 午前11時の先物6月限の終値は前日比3銭安の144円93銭。出来高は1兆2821億円だった。10年債の利回りは前日比変わらずの0.605%、20年債は同0.005%低下の1.490%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)