三井不など不動産株が安い、米早期利上げ観測の浮上に警戒感も

 三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>など不動産株が安い。19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に記者会見したイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、政策金利を引き上げるまでの期間を量的緩和の終了から「6カ月程度」との認識を示した。これを受け、米国に早期利上げ観測が浮上、米国の利上げは日本の金利上昇にもつながるとの観測が強まった。有利子負債が大きい不動産株にとっては、金利上昇はマイナス要因との見方から売りが膨らんでいる。ただ、「日本の場合、日銀による追加金融緩和への期待が強い」(アナリスト)との声もあり、先行きには強弱感も対立している。

三井不の株価は13時50分現在2975円(▼97円)
菱地所の株価は13時50分現在2337円(▼68円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)