外為サマリー:1ドル102円30銭前後の一進一退、展開材料に欠け模様眺めも

 20日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円27~30銭近辺と前日午後5時時点に比べ70銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=141円47~51銭と同5銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は朝方から102円30銭前後でのもみ合いが続き、方向性に欠ける取引が続いた。東京市場はあすから3連休となることもあり、様子見姿勢も強まった。米イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、政策金利を引き上げるまでの期間を量的緩和の終了から「6カ月程度」との認識を示したことで、市場は来春の米国の利上げも視野に入れた展開となり、円安・ドル高が進んだ。
 ウクライナ情勢を含め依然、不透明要因が強い相場だが、来週は24日から25日にオランダで核セキュリティサミットが開催される。その場でウクライナ情勢などの状況が見えてきそうだ。また、24日には中国3月HSBC製造業PMIの発表がある。依然、中国とウクライナ情勢を横にらみする展開が続くとみられている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3831~32ドルと同0.0092ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)