米利上げ期待と株価動向=外為どっとコム総研 神田卓也

株安もドル高が支えに
東京市場のドル/円は、102.20-40円台で底堅く推移した。日経平均株価が200円を超える下落となったが、前日の米FOMCを受けて米国に早期利上げ観測が浮上した事が下支えとなっているようだ。
株高なら上値トライだが
欧米市場でも、米国の早期利上げ表明を株式市場がどのように解釈するかが重要なポイントとなろう。
早期利上げを嫌気して続落するようだと、ドル/円の上伸は期待しにくいが、早期利上げ期待が浮上するほどに景気回復が進んだというポジティブな解釈に向かえば、株高・円安に振れてドル/円の上昇を後押しする可能性がある。
ただ、ウクライナや中国の情勢に懸念がくすぶる中では、そうしたリスク選好ムードにはなりにくいのかもしれない。
米経済指標
なお米国では、週次新規失業保険申請件数(21:30)、3月フィラデルフィア連銀景況指数(23:00)、2月中古住宅販売件数(23:00)などの経済指標が発表される。