午後:債券サマリー 先物は5日続伸、買い優勢で145円台乗せ

 20日の債券市場では、先物中心限月6月限が5日続伸。日経平均株価が前場中頃にかけて下げに転じると、安全資産とされる債券に買いが流入した。
 後場の先物は144円92銭でスタートし、145円06銭まで上昇した。朝方は米債券安を受けて売りが先行。米債券市場では、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が19日に資産買い入れ終了後、その6カ月後に利上げする可能性があると発言したことが思惑を誘う格好となった。ただ、東京市場は3連休を控えて、ウクライナ情勢や中国経済の先行き不透明感が意識されやすく、リスク回避を目的とした買い需要が高まった。この日は、約9000億円の国債買いオペが実施された。
 この日の先物6月限は144円86銭で始まり、高値は145円06銭、安値は144円84銭、終値は前日比10銭高の145円06銭。出来高は2兆5839億円だった。10年債の利回りは前日比0.010%低下の0.595%、20年債は同0.025%低下の1.470%、30年債は同0.020%低下の1.670%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)