来週の株式相場見通し=外国人手控えで下値模索、デリバティブ市場を大証に集約

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 来週(24~28日)の東京株式市場は、3月期末を目前にした配当取りの買いに加え、期末のお化粧買いへの期待感が予想される。半面、リスク資産への投資を手控える姿勢から、外国人投資家の売りが想定されることから、下値模索となりそうだ。日経平均株価の想定レンジは1万3900~1万4500円とする。財務省が20日寄り付き前に発表した9~15日の対内株式投資で、海外投資家が日本株を1兆924億円と大幅に売り越したことが、外国人投資家の売り姿勢を印象付けた。
 20日の東京株式市場は、外国為替市場での円安・ドル高進行を受けて、朝方こそ高く始まったものの買いが続かず次第安の展開。後場寄り以降一段安となり、日経平均株価終値は、前日比238円安の1万4224円と3日ぶりの大幅反落となった。
 日程面では、東証・大証がデリバティブ市場を大証に集約(24日)、2月の企業向けサービス価格指数(26日)、3月配当権利落ち(27日)、2月の労働力調査・有効求人倍率、2月の全国消費者物価指数、2月の商業販売統計(28日)に注目。海外では、中国3月のHSBC製造業PMI(24日)、米2月の新築住宅販売、米1月のS&Pケース・シラー住宅価格指数(25日)、米2月耐久財受注(26日)、米10~12月期のGDP確報値(27日)が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)