ADEKAが反発、30億円の減損損失計上も14年3月期業績変更なし

 ADEKA<4401.T>が反発。同社は20日、14年3月期に固定資産の減損損失を計上することを発表したが、株価の反応は限定的だ。同社の富士工場(静岡県富士市)の損益は東日本震災以降、営業赤字が継続しており、現在実施している価格改定やコストダウンなどを織り込んでも、今後の損益見通しは厳しいと判断されるため、減損損失として約30億円を特別損失に計上する。ただ、一過性の要因であり、今回の減損計上によりアク抜け感にもつながる。13年5月9日に公表した14年3月期の業績予想についての修正はないこともあって、改めて売りを誘う展開とはなっていない。

ADEKAの株価は9時57分現在1146円(△39円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)