中国経済指標を受けた株価動向が手掛かり=外為どっとコム総研 川畑琢也

中国経済指標を受けた株価動向が手掛かり
前週21日のドル/円相場は主だった手掛かり材料のない中、値幅はわずか40銭程度に留まった。本日も材料に乏しいと見る。ただし、中国で発表される経済指標を受けた株価の動向に注目したい。

本日の3月中国HSBC/マークイット製造業PMI・速報の事前予想は48.7と、前回(48.5)とあまり変わらないと見られている。
足下で中国経済の減速懸念がくすぶる中、景況改善と悪化の分岐点の50を越えるといったサプライズ的な結果とならなければ、上海を始めアジア株にとって重石となろう。アジア株安が広がる場合はドル/円相場を下押すことが予想され、14-18日の上値を抑えた101.90円レベルを下抜けると、19日安値(101.298円)まで下値余地が拡大する。

また、G7緊急首脳会議ではロシアに対する追加制裁措置が話し合われる予定となっている。こちらも注目したい。