大平金が高い、ニッケル市況1年ぶり高値水準で材料株素地が再燃

 大平洋金属<5541.T>が高い。ここにきて商いを伴い上値追いを加速、底離れを明示している。新日鉄住金系のフェロニッケル精錬の最大手だが、ニッケル市況の回復が顕著で株価浮上の足場となっている状況。ニッケル価格は、主要輸出元であるインドネシアが1月から供給を停止、ウクライナ情勢の緊迫化を背景とするロシアからの供給停滞思惑もあって3月に入り上げ足を一段と強め、19日には約1年ぶりの高値水準に達している。同社株は過去に投機資金の攻勢で大相場を形成した実績もあり、ニッケル市況の上昇が短期資金の食指を動かす契機となっている。

大平金の株価は10時25分現在370円(△18円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)