東京株式(前引け)=為替の円安進行を受け急反発

 24日前引けの日経平均株価は前週末比259円高の1万4484円と急反発。前場の東証1部の売買高概算は13億9445万株、売買代金概算は1兆2160億5000万円。値上がり銘柄数は1668、対して値下がり銘柄数は103、変わらずは27銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、日経平均株価が前週末(木曜日)に238円安と急落していたこともあって買い戻し先行で始まった。ウクライナ情勢など依然として不透明感が強く、前週末の米国株市場でもNYダウが小幅反落するなど方向感に乏しいが、目先注目度の高かったFOMCが通過したことや、外国為替市場では1ドル=102円半ばと前場取引時間中に円安傾向に振れたこともあって、買いを勢いづかせた。東証1部全体の約93%の銘柄が上昇する展開で売買代金も前引け時点で1兆2000億円と拡大傾向にある。
 個別ではトヨタ、ファナックが高く、ソフトバンクも活況裏に上昇。任天堂も大きく買われた。キーエンスも値を飛ばしている。パイロット、東京鉄、SBIなども大幅高となった。半面、アステラス薬が軟調、船井電機、JDIが大幅安。航空電、バンナムHDなども売りに押された。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)