日経平均上昇で円売り強まる

米長期金利の動きは?
金曜日の海外時間は、各国株価や米長期金利の動きにつられて為替市場も上下する場面もありましたが、各通貨ペアとも大きな動きにはなりませんでした。

アジア時間は日本が休日だったこともあって各通貨ペアとも小動きが続きました。

欧州時間に入ると、米長期金利がやや低下したことなどから円買いが強まって、ドル円は102.00円台まで、ユーロ円は140.40円台まで、ユーロドルも1.3760台まで下落しました。しかし欧州株が上昇したことや、米長期金利が反発したことから為替市場も反転し、発表されたユーロ圏経常収支(季節調整済み)が過去最大の黒字となったことからユーロ買いが強まって、ドル円は102.30円台まで、ユーロドルは1.3800台まで、ユーロ円は141.20円台まで反発しました。

NY時間序盤、米長期金利が一段高となったことからドル買いが強まって、ドル円は102.40円付近まで上昇し、ユーロドルは1.3770台まで下落しました。しかし特段の材料はなかったものの、その後米長期金利が低下すると全般的にドル売りが強まって、ドル円は102.20円付近まで下落し、ユーロドルは1.3810付近まで上昇しました。その後米長期金利が一段と低下する中NYダウが売られる展開となると、ユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3780付近まで、ユーロ円は141.00円付近まで下落しました。

NY時間午後にはいると、特段の材料もない中、週末を控えて小動きとなりました。

週明けの東京時間、日経平均が上昇していることを受けて全般的に円売りが強まっています。

今日の海外時間には、独/ユーロ圏・3月製造業/サービス業PMIの発表とリッカネン・フィンランド中銀総裁の講演が予定されています。

金曜日から米長期金利はFOMC後の上昇が一段落しやや反落し始めています。東京時間には日経平均の上昇でドル円が上昇していますが、海外時間にはいって米長期金利が状況が低下する流れになると、ドル円は上げ渋る展開となると予想できます。