村田製が急騰、電子部品受注が2月も絶好調

 村田製作所<6981.T>が急騰、一時7%を超える上昇をみせるなど異彩を放っている。テクニカル的には3月14日に大幅安で開けたマドを一気に埋め、目先戻りの要衝である3月7日の高値3874円を射程にとらえている。2月の電子部品受注および売上高は、「前年同月比13%程度と2ケタの伸びをキープ」(業界アナリスト)しており、高い伸びを示した1月と比べて伸び率こそ鈍化したものの、スマートフォン向け受注の端境期にあたる2月にしてはサプライズといってもよい水準。そのなか、同社は稼働日数の少ない2月に1月と同水準の受注を確保したとみられており、これが株価急伸の評価材料として意識される。積層セラミックコンデンサーを軸に圧倒的な商品競争力を誇る同社は業界内でも勝ち組に位置。現状に満足せず、M&Aを積極的に活用しながら事業領域拡大に取り組む姿勢も株価上昇の推進エンジンとなっているようだ。

村田製の株価は13時54分現在9650円(△592円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)