東京株式(大引け)=251円高、円安背景に買い戻し急

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 24日の東京株式市場は、終始買い優勢となり、後場も高値圏ボックスで売り物をこなし強調展開を維持した。3連休前の前週木曜日に下げた分(238円安)を完全に埋める上げ相場となった。
 大引けの日経平均株価は前週末比251円高の1万4475円と急反発。東証1部の売買高概算は29億1579万株、売買代金概算は2兆6814億4000万円。値上がり銘柄数は1476、対して値下がり銘柄数は293、変わらずは29銘柄だった。全体の8割強の銘柄が上昇し、売買代金もSQ算出日を除くと2月5日の3兆3000億円以来の水準に膨らんだ。
 きょうの東京市場は、21日の米国株市場はNYダウが小幅反落したものの、前週木曜日に日経平均が急落しており値ごろ感が生じていることに加えて、外国為替市場で1ドル=102円台半ばへと円安に振れたことなどを横目に上昇。3月期末を目前に広範囲に空売り筋のショートカバーが株価を押し上げた印象だ。また、期末配当権利取り最終日を26日に控え、押し目買いも入りやすかった。先物主導で日経平均寄与度の高い値がさ株の上昇が目立っている。
 個別では、ファーストリテが高く、ファナックも連日の急伸。任天堂も買われた。パナソニックも物色人気。SBIが大幅高となったほか、岩井コスモ、水戸証券なども値を飛ばした。武田が堅調、太平電、SMK、なども高い。半面、ホンダ、マツダが冴えず、船井電機が大幅安。アステラス薬も売られた。航空電、椿本チ、カルソカンセイも安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)