<株式トピックッス>=期末の配当権利取りとお化粧買いが話題に

 週明け24日の東京株式市場は、後場に入ってもこの日の高値圏で売り物をこなしながら強調展開を維持した。日経平均株価終値は、前週末比251円高の1万4475円と急反発し、東証1部の売買代金は2兆6814億円と膨らんだ。3月期末を目前にして広範囲に売り方のショートカバーが株価を押し上げた印象だ。
 3月期末配当権利取り最終日を26日に控えて、配当狙いの駆け込み的な買いも継続しているようだ。また、事業会社や金融機関、年金基金などでは、保有株式の評価額が期末の財務諸表に反映される。その決算対策のために、株式の評価額を少しでも上げることを目的として、買い注文が入るウインドウ・ドレッシング(お化粧買い)も話題となりそうだ。
 さらに、4月新年度以降の相場について市場関係者からは「当然、消費増税によるマイナス影響を受けて、ある程度の調整は強いられるものの、5.5兆円規模の経済対策や、実施が濃厚となってきた法人税減税などにより、日経平均株価の下値メドは昨年8月の安値水準に相当する1万3200円程度にとどまり、深刻な底割れは回避されそうだ」との声も出ている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)