富士フイルムHDが反発、抗インフル薬「アビガン」の製造販売承認取得を好感

 富士フイルムホールディングス<4901.T>が全般軟調相場に抗して9日ぶりの反発となっている。同社は24日、同社子会社の富山化学が、錠剤タイプの新しい抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠200mg」(一般名はファビピラビル)の製造販売承認を取得したことを発表した。これを足掛かりに株価は反発に転じている。アビガンはインフルエンザウイルスの細胞内での遺伝子複製を阻害することで増殖を防ぐという新しいメカニズムを持つ。鳥インフルエンザウイルスH5N1やH7N9などに対する抗ウイルス作用が期待されており、実験動物レベルでは既に効果が確認されている。

富士フイルムの株価は9時54分現在2654円(△16円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)