米経済指標を確認しながら=外為どっとコム総研 川畑琢也

米経済指標を確認しながら
ドル/円相場は前週20日以降、手掛かり材料が少ない中で概ね102.00-60円台でレンジを形成。昨日の高安は約50銭と、レンジの中で小動きとなった。本日発表される多数の米経済指標がレンジブレイクのきっかけとなるか注目したい。

19日のイエレン米FRB議長の発言以降、市場では早ければ来年前半に利上げを行うとの見方が浮上。予想を上回る経済指標の発表が相次げば、米景気回復期待が高まってレンジ上抜けのきっかけとなり得る。その場合は103円台乗せを巡る攻防に市場の関心が移りそうだ。

ただ昨日、普段はあまり注目されない米3月製造業PMIが予想を下回った事を受けて、ドルが売られる場面が見られた。仮に本日、予想を下回る結果が相次ぐようだと、ドル/円相場はレンジ下抜けを試す事も考えられる。それぞれの結果を確認してゆきたい。