塩野義がしっかり、抗インフルエンザウイルス薬候補化合物発見と報じられる

 塩野義製薬<4507.T>がしっかり。きょう付の日刊工業新聞で、既存薬に耐性のあるインフルエンザウイルスにも効果が期待できる抗インフルエンザウイルス薬候補化合物を見いだしたと報じられたことを材料視。記事によると、市販されているノイラミニダーゼ阻害剤とは異なるメカニズムの薬剤になり、同メカニズムでは第1号製品を狙えるという。季節性インフルエンザウイルスのH1N1型やH3N2型、鳥インフルエンザウイルス、耐性化ウイルスに対しても既存薬よりも効果が大きく、投与1日でウイルス量を強力に減らすため、治療期間を短縮することが期待できることから、実用化への期待が高まっている。
 また24日には、同社が出資するヴィーヴヘルスケアが、申請中のHIVインテグラーゼ阻害薬「テビケイ錠50ミリグラム」について、厚生労働省からHIV感染症を効能・効果とする製造販売承認を取得したと発表しており、これを好感する買いも入っているようだ。

塩野義の株価は11時30分現在1887円(△6円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)