東京株式(大引け)=52円安、反落も6割の銘柄が上昇

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 25日の東京株式市場は朝方売りに押される展開だったが、売り一巡後は急速に下げ渋り、後場はプラス圏で推移する場面もあった。引けは再び軟化した。
 大引けの日経平均株価は前日比52円安の1万4423円と反落。東証1部の売買高概算は26億6423万株、売買代金概算は2兆4431億3000万円。値上がり銘柄数は1073、対して値下がり銘柄数は655、変わらずは70銘柄だった。東証1部全体の6割の銘柄が上昇している。なお、TOPIXは前日比プラスで引けた。売買代金は前日の水準には及ばなかったものの、4日連続で2兆円台に乗せるなど拡大傾向にある。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場がNYダウ、ナスダック指数ともに続落したことや、為替が円高傾向に振れたことから売り優勢でスタート。その後は権利取り最終日をあすに控え、配当狙いの買いや機関投資家の期末株価を意識したドレッシング買いなどが観測され下げ渋った。後場は大口のバスケット買いが断続的に入り、日経平均はプラス圏で推移する時間帯が長かった。ただ、大引けにかけては指数寄与度の高い値がさ株に売りが出て、結局マイナス圏で着地している。
 個別では、三井住友、三菱UFJなど銀行がしっかり。トヨタも堅調。日立にも買いが先行している。Vコマースが急伸したほか、帝繊維、TASAKI、日立国際なども値を飛ばした。月島機、星光PMCなども高い。半面、任天堂が安く、ソフトバンクも売られた。KLab、エイチームが急落、ファンコミも大きく値を下げている。ケネディクス、サニックスなども下落した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)