【レンジ推移】鈍い動きが続く。 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】102.00-102.60 【予想時刻】2014年3月25日 18:00
昨日のドル円はアジア時間の中国製造業に続き、欧州時間のドイツのPMIが弱含み、さらには米国の製造業PMIが弱含んだことから、リスク回避地合いの流れが強まりドル売りが進む展開となりました。とはいえ底も堅く102円台はしっかりと維持しています。
本日のアジア時間も多少反発はみせたものの、102.35を上抜けることが出来ずに後半にかけて上値の重い推移となっています。

FOMC後の高値突破は未遂に終わり、狭いレンジ内の推移が続いていますが、本日はそのFOMC後の高値である102.70、FOMC後の押し目の底である102.00のどちらを抜けてくるかにしっかりと注目したいところです。
抜けた方に圧力が一気に加わりそうな気配となっています。

本日は米国時間に新築住宅販売、住宅価格等の住宅関連指標に加え3月の消費者信頼感指数の発表が予定されています。市場の注目度は寒波の影響が残りそうな住宅関連の経済指標よりも最新のデータである消費者信頼感指数に集まると予想されます。
先行するミシガン大消費者信頼感指数は弱含んでいますが、ブレの出やすい経済指標となることから注意が必要です。

また、米国時間にはユーロ圏の要人のコメント機会が多く予定されています。ユーロ高を強くけん制するような内容が出てくると対ユーロで円買いが入り上値を重くする場面もみられるかもしれません。

本日も相場の方向性を明確にする材料もなく、モヤモヤした状況が続き、方向感の乏しい展開が続く可能性は高いと思われます。