あす(26日)の株式相場見通し=権利取り最終日で堅調、ナスダックと上海株に注目

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 あす(26日)の東京株式市場は底堅さを発揮しそう。日経平均は反発する可能性が高そうだが、上値も限られそうだ。
 ここ米国株市場の上値が重くなっており、特にナスダック指数が目先的には崩れ足で、さらに下に放れる形となった場合は日本株も影響は回避しにくい。一方、中国・上海株は底入れムードを漂わせ、東京市場でも直近の中国関連株の値動きの強さに反映されている。今は国内に手掛かり材料が乏しく、海外市場の動きや為替の動向に左右されやすい地合いとなっている。
 ただ、26日はピンポイントで下値を支える要因がある。それは3月期末の配当や優待権利取りの最終日にあたることで、個人だけでなく、機関投資家も含めて駆け込みの買いニーズがある。また、25日にもみられた期末株価を意識したドレッシング買いの思惑も株価に浮揚力を与えそうだ。全体売買代金はここ拡大傾向にあり、1万4400円を軸に煮詰まる日経平均は、足もとやや上値期待が優勢となろう。
 日程面では、寄り付き前に日銀から2月の企業向けサービス価格指数が発表される。また、個別ではJAL<9201.T>が中期経営計画を発表。東証マザーズにサイバーダイン<7779.T>、ディー・エル・イー<3686.T>が上場する。
 海外はブリュッセルで米・欧州連合(EU)の首脳会議が行われ、その結果に注目が集まりそうだ。また、日本時間夜に2月の米耐久財受注額が発表予定。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)