<前場の注目銘柄>=東京鉄、鉄スクラップ下落が追い風材料

 東京鉄鋼<5445.T>がにわかに動意含み。足の軽さに特長があり、短期筋の買いを集め上値追い加速の可能性十分だ。

 14年3月期は原料の鉄スクラップ価格の上昇が利益押し下げ要因となり、営業利益段階で前期比74%減の11億円予想と低迷。しかし、株価的には今期業績面は織り込んでおり、昨年12月の安値359円に対し、今年2月の安値351円で二点底を形成、0.6倍台の低PBRを味方に大勢波動は戻り相場への移行が鮮明となっている。

 鉄スクラップ価格は昨年12月下旬をピークに急落しており、これが材料視されている。棒鋼需要は震災復興や国土強靭化を背景に伴い好調、15年3月期は大幅増益に転じる公算大。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)