<動意株・26日>(前引け)=日コンベヤ、日本通信、サンケン電

 日本コンベヤ<6375.T>=急伸。25日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の110億円(前期比23.5%増)を据え置きつつ、営業利益を同3億円から5億円(前期500万円)、純利益を同2億円から6億円(同7100万円の赤字)に上方修正したことが好感されている。国内の土砂運搬用コンベヤ設備のコスト低減などに加えて有価証券売却益、為替差益が予想以上増加したことなどが寄与したという。また、特別利益として長期未収入金回収による貸倒引当金戻入などを計上したことも要因としている。

 日本通信<9424.T>=連日の急騰。前日は業績の増額修正が好感され一時ストップ高に買われたのに続き、この日も一時、前日比3250円(17.4%)高の2万1880円まで上昇し昨年来高値を更新している。25日にスマートフォンなどの割安通信サービスである仮想移動体通信事業者(MVNO)関連の顧客が急増していることに対応し新会社「クルーシステム(仮称)」を4月に設立する、と発表したことが注目されている。

 サンケン電気<6707.T>=続伸。25日の取引終了後、CCFL(冷陰極蛍光放電管)事業からの撤退を発表しており、これによる収益改善への期待感から買われているようだ。CCFL事業の多くを占める液晶テレビ用バックライトのLED化が急速に進展したことで事業環境が悪化したことが要因。同社でも生産体制の縮小などに取り組んできたが、需要減少の加速から収益改善が困難と判断し撤退を決めたとしている。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)