外為サマリー:1ドル102円30銭前後の往来続く、積極的な売買に欠ける展開

 26日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円28~29銭近辺と前日午後5時時点に比べ15銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=141円22~26銭と同8銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円30銭前後の往来圏で推移。年度末で動きづらい状態が続いており、手掛かり材料難のなか模様眺めが続いている。中国やウクライナ情勢に対しても「先行き楽観視はできないが、当面は小康状態となりそう」(市場関係者)との見方が出ており、上下には動きにくい状況となっている。
 年度末の国内投資家によるリパトリエーション(資金の本国還流)に関しても「製造業が海外に出て行ってしまい、かつてほどの円買い要因にはなりにくい」(アナリスト)という。
 この日は、米国の2月耐久財受注の発表がある。また、あすの株式市場の実質新年度相場入りで日経平均株価がどう動くかが注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3806~07ドルと同0.0029ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)