上昇見込みだが・・・外為どっとコム総研 神田卓也

値動きは20銭未満
東京市場のドル/円は様子見ムードが強く、102.20-30円台で小動きに終始した。
年度末(海外は四半期末)を間近に控えて金融市場全体が動意に乏しく、本日の海外市場でも閑散相場が続く公算だ。
米耐久財受注と5年債入札
米国では、2月耐久財受注(21:30)の発表や5年債入札(26:00)が予定されている。
耐久財受注は、1-2月に米国を襲った寒波の影響がどの程度出るのか読み切れないため、多少の弱さは想定内だろう。一方で、5年債入札は四半期末の接近に伴い需要が減少しがちなため長期金利の上昇要因となりやすい。
幅と持続性には難あり
こうした点から、本日のドル/円はどちらかと言えば上昇する可能性が高いと見るが、大幅な上昇は見込めず、持続力も限られよう。