東京株式(大引け)=53円高、配当狙いの買いが支える

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 26日の東京株式市場は米国株高などを受けて朝方買い先行で始まり、その後は上値も重くマイナス圏に沈む場面もあった。後場は狭いボックス圏での推移となったが、大引けにかけて締まった。
 大引けの日経平均株価は前日比53円高の1万4477円と反発。東証1部の売買高概算は24億4427万株、売買代金概算は2兆3599億2000万円。値上がり銘柄数は1080、対して値下がり銘柄数は606、変わらずは112銘柄だった。売買代金は2兆円台乗せが常態化している。
 ウクライナを巡る地政学リスクはくすぶるものの、前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック市場とも反発。これに先立って欧州株も軒並み大きく買われており、リスク選好ムードを引き継ぎ、きょうの東京市場は主力株中心に買い戻される流れとなった。ただ、買い材料に乏しいなか上値も重い。期末を目前に一部金融機関からの運用益確定の売りが観測され、途中値を消し前日比安くなる場面もあった。一方、きょうは企業の配当権利取り最終日にあたり、これが全体相場の下値を支えたかたちとなっている。
 個別では、三井住友が堅調、トヨタ、日立なども買われた。NTT、JTもしっかり。マーベラスが急伸、世紀東急、ルネサスも値を飛ばした。SUMCOも高い。星光PMC、やまやが大幅高、日コンベヤも物色されている。半面、TASAKIが急落、日本電設も大きく値を下げた。ツルハHD、日コンクリも大幅安。LINK&M、東京個別も売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)