あす(27日)の為替相場見通し=日経平均の動向など注目

 あすの東京外国為替市場の円相場は、依然、102円前半を中心とする一進一退相場が続く可能性がある。予想レンジは1ドル=101円90~102円80銭、1ユーロ=140円80~142円00銭。この日は、米国の経済指標が強弱まちまちだったほか、年度末を控え積極的な売買は手控えられ、102円30銭前後の狭いレンジでの値動きに終始した。市場の関心を集める中国やウクライナ情勢も小康状態となっており、新たな展開材料に欠ける状態にある。あすは、東京株式市場は実質新年度相場入りすることもあり、日経平均株価が上昇基調を強めれば、円は売り先行となり102円台後半へ下落することもあり得る。ただ、株価も小動き状態となれば、相場の動意薄状態は続くことが予想される。この日のニューヨーク市場では、米2月耐久財受注の発表がある。NYダウや米債券市場など海外金融市場の値動きが為替相場に影響を与えそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)