<マーケットアイ> 好業績で輝き放つ「来期も続伸、大幅ピーク益更新銘柄」(1)

 きのう26日の東京株式市場は、権利取り最終商い日ということもあって、3月期末配当狙いの買いが下値を支えた。ただ、ウクライナ情勢や中国経済など外部環境の不透明感は拭えず、上値の重さも否めない。ここは、腰を据え中期スタンスで実のある投資を心掛けたい。投資家の視点が新年度相場に向かうなか、原点回帰で個別企業の業績が改めて買いの手掛かりとなる可能性が高まっている。王道を行くなら、今期過去最高利益更新で、なおかつ来期も続伸が見込める銘柄に照準を絞りたい。

 日本企業の業績回復が顕著だ。これは企業のコスト削減努力に加え、為替の円高修正効果が大きく影響している。13年10~12月期段階で国内主要企業の業績は5四半期連続で増益を確保、特に製造業の躍進が目立つ状況となっている。

 これまでは、どちらかというと企業の自助努力により“利益を捻出する”という印象が強かった。しかし、ここにきて「販売数量にも改善の兆しがみられるようになってきた」(国内証券アナリスト)ことが、企業マインドに自信を持たせる背景となっている。

 これを裏付けるように、設備投資需要の回復や雇用者報酬引き上げの動きが相次いで顕在化している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)