東エレデバが急落、親会社・東エレクの株式売り出し嫌気 東証1部値下がり率トップ

  東京エレクトロンデバイス<2760.T>が急落。株価は一時、前日比266円(16.8%)安の1320円まで売られ昨年来安値を更新した。前引け時点で東証1部の値下がり率トップとなっている。
 26日、親会社である東京エレクトロン<8035.T>が保有株式212万株を売り出すことを発表した。上限22万2600株のオーバーアロットメントによる売り出しも実施する。東京エレクトロンの議決権比率は現在の55.42%から37.68%となり、東京エレクトロンデバイスの親会社の地位を外れその他関係会社となる。東京エレクトロンは米アプライドマテリアルとの経営統合を控えていることから、保有資産を見直す狙いもあるとみられている。株式売り出しによる需給悪化に加え、東京エレクトロンが親会社でなくなることによる影響などの先行きに不透明感が出ていることが売り要因となっている。
 
東エレデバの株価は11時30分現在1376円(▼210円)
東エレクの株価は11時26分現在6282円(▼119円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)